〜トマトで腸活 -withぬか漬け編-〜

こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。
真夏はいまいち夏らしくない陽気で、残暑の時期が真夏のような空気感という今年の夏。
8月末ごろになって、耐えられなくなり、リビングのエアコンを入れました。
やはり、一度暑さが和らいでしまうと、そこからの暑さの再来はなかなかの負担です。
残暑による夏バテは、食欲への秋へのダメージにも繋がってしまいます。
しっかりと、食を受け止められる胃腸づくりをしておきたいですね。
秋は肺に影響を及ぼしやすい季節です。
まだまだ収まる気配のないコロナ禍。
肺を守るためにも、より一層気を引き締めたい時季です。
胃腸を整え、栄養を隈なく吸収し、肺のケアに繋げる。
トマトはいつだって欠かせません。
パワーUPで、腸内環境を整えよう!トマトで腸活。
久々の登場!テーマはぬか漬けです。
近年、注目を集めており、手軽にできるものも多く販売されているぬか漬け。
昔は、家のぬか床が分けられて、受け継がれて、またその家のぬか床になって、というものでした。
母が漬けていた姿は薄ら記憶がある程度で、漬物とはあまり縁なく育ったため、
これまでぬか漬けは私にとって、敷居の高い存在でした。
ぬか漬けの栄養学的効能は素晴らしい。
注目すべきはやはり、植物性乳酸菌ですね。
熟成発酵度合いによって幅はかなりありますが、1g中に1億〜数万存在すると言われています。
その他、酪酸菌も多く、これらが、小腸や大腸の健康に大きく寄与しているようです。
縁遠かったぬか漬けでしたが、簡単に漬けられて、手入れもしやすい、
初心者向けのものがあると知り、挑戦。
王道のキュウリやナスから始め、ついにプチぷよに辿り着きました。
なぜ、もっと早く漬けなかったのか、と後悔するくらいの美味しさです。
他の品種のミニトマトも漬けてみましたが、いやはや、
プチぷよの皮の薄さが絶妙なバランスの漬け感を生み出してくれて、別格です。
ミニトマトは見失いがちなのが、難点なのですが、放置されてしまった、漬け過ぎのものでも、
塩辛くなりすぎることなく、トマトのもつ旨みが良い塩梅で、味わいをキープしてくれているように感じます。
ビタミンB1含有量が何倍にも増えるぬか漬け。
糖質代謝や消化液の分泌促進に欠かせないビタミンB1をよりアップさせて、
トマトの効能を高めてくれて、味も良し。
おやつに摘まんでみてはいかがですか。