〜世界の食卓の中のトマトの存在〜
こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。
お盆を過ぎてからは、どことなく吹く風や空気感が秋の香りを纏っている感じがします。
日中のお日さまパワーはまだまだ全開なので、暑さは厳しいし、汗の量も変わらず。
それでも空気が違うとどこか秋の愁を覚え、それと同時に年内の残された時間に焦燥感も湧いてきます。
あんなにも暑くて嫌だった夏が終わると思うと、それはそれで寂しいものですね。
とはいえ、まだまだ暑さは11月頃まで引きずるとか?!
それは恐ろしいことです。
秋の訪れとともに、やってくるのが万博の閉幕。
これまた、生活の一部が欠け、ロスになるのかな。
今月は世界の食卓をテーマにします。
こちら、万博シリーズの締めくくりとして、閉幕の来月の予定でしたが、
まだ行かれていない方にもひとつの情報として届けたいお話なので、今月にしました。
まだ、コロナ禍だった頃、大阪での万博で食の部門を小山薫堂氏がプロデュースされるという話を聞きました。
TV番組「料理の鉄人」のイメージの小山氏、万博という場でどのような食の世界を展開されるのかが当時から楽しみでした。
現在、私は念願だった、どんな形でも良いから万博で食に関わりたいという想いから、
飲食店でスタッフとして働いているのですが、スタッフパスでは、小山氏のパビリオン「EARTH MART」には入れません。
チケットを買って、全ての抽選枠にこちらの時間を変えて入れて、当選!
執念で、訪れることが叶いました。

世界の食の現状を視覚的に分かりやすく見せ、考えさせる形になっています。
老若男女楽しめるのではないでしょうか。


その中でも、私の目を引いたもの、”世界のレシート”
世界に実在する、一週間分の家族の食糧。
というコーナー。
その国の人々の暮らしが垣間見えます。
主食はこれなんだろうな、タンパク質はこれで摂るんだな、など
ピックアップされている国は
モンゴル
キルギス共和国
ブラジル
ブータン
ウクライナ
モザンビーク
どこも行ったことがないですし、どんな食生活かもあまりイメージできません。
ですが、よく見てみると、どこの国でも買っているものがあります。
そう、トマト!!
世界中で一番食べられている野菜と言われるトマト。
その通りでした。
ブータンやモンゴルではトマトだけでなくミニトマトも。
大量なのはウクライナ。
トマトペーストも買っています。
ウクライナといえばボルシチにイメージですが、さすがです、ビーツも買っています。
どこの国もなかなかの量を買っているので、本当にたくさん食べられているお野菜なんだなと思いました。
いつか、これらの国のトマト料理も調べてみようかな。
展示されていたレシート。
こちらで写真でご紹介、もありなのですが、それではネタバレになってしまいますので、控えさせていただきます。
ぜひ、可能な方は、現地で目にしてほしいです。
ちなみに、他にもありました。
どこの国でも買われているもの。
タマネギ、そして卵です。
これらも万国共通ですね。
最後にはトマトLOVE者としてなんとも魅了される映像もあり、大満足のひとときを過ごしました。


いろいろな楽しみ方がある万博ですが、わたしは専ら食ネタに引き寄せられてしまいます。
残すところ1ヶ月半。
まだまだ楽しみましょう。