〜焼きとまと〜

こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。
冬真っ盛り、そして、また日々発表される数字に頭を抱える人も多いでしょう。
けれども、必ず春は訪れる。
今はその日を待ち遠しく、立ち止まることをせずに過ごすのみですね。
世間では、焼き芋が大ブームだそうですね。
たしかに焼き芋は美味しいです。
寒い冬に、ほっこりと心も身体も温まる甘さ。
最近では、冷たい焼き芋も絶品で人気だと聞きました。
それは夏に食べたいなぁ。
先日、百貨店に立ち寄った時に、恋するお芋フェアのようなものが開催されており、
とても賑わっていました。本当に、人気者ですね、焼き芋さん。
とはいえ、一度にそんなにたくさん食べられないですよね。
トマトなら???
焼きトマトなら???
とふと思いました。
負けてられないよ、トマトさん。
いやはや、勝負していませんが。
そんなわけで、ただ焼くのではなく、何で焼くか。
それによっての味比べをしてみました。
我が家にある、加熱できるオイルたち総動員で、挑戦!
トマトの代表栄養素でもあるリコピンは、油と摂ると吸収が高まります。
トマトとオリーブオイルの相性の良さはお墨付き。
ですが、他のオイルたちと比べてどうなのか?
☆エキストラバージンオリーブオイル
トマトの甘さに幅を持たせて、ああ美味しいって心から思える、さすがのコンビネーション
☆朝倉山椒オイル(兵庫県養父市特産の朝倉山椒を贅沢に使ったオリーブオイル)
山椒がトマトに覆いかぶさり、その後に、トマトが顔を出す
山椒に含まれるリモネンが癒しと爽やかさを残しつつ、トマトも爽やかに添い遂げる
☆こめ油
まっすぐトマトの旨みを増長させる
トマトのフレッシュさがどこまでも伸びる
一番ニュートラル
☆マカダミアナッツオイル
ナッツならではの香ばしさがふりかかる味わい
マカダミア特有の甘さを纏うからこそ、トマトは爽やかな立ち位置でいる
☆スモークオリーブオイル
これだけでチーズに合いそうな、おつまみに
トマトの旨みは良い感じに封じ込められて、燻製漂うオシャレな味わいに
☆金ごま油
ゴマをまぶしたようなま風味豊かさ
旨さは抑えられるて香ばしさとフレッシュ感とのマリアージュ
ここまでも、使うオイルによってトマトが七変化するとは驚きでした。
何気なくその時の気分や料理内容でオイルを使っていましたが、
トマトの旨みの引き出し方がこうも変わるのなら、もっとアレンジが楽しめそうです。
お気に入りを探求したいですね。
ぜひ、みなさまもお試しください。
焼きトマト with oils🍅