1. HOME
  2. コラム
  3. 〜紫外線に負けないで〜

〜紫外線に負けないで〜

こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。
まだ4月だよね?と思うほどに暑い日もあったりで、春が一気に駆け抜けた感がありました。
あれよあれよとゴールデンウイークになり、トマト生産者さんにとっては、闘いの日々真っ盛りだと察します。

旨みが最高潮で、5月までで収穫を終えるというところもあると聞きます。
日本の梅雨はトマトにとって、なかなかの強敵ですからね。
梅雨以降のトマトは旨みを楽しむというより、水分補給のイメージがあります。
同じ赤い青果物、トマト以上のリコピン含有量を誇るあの果実。
スイカ。
スイカも夏に食べるのは水分補給であり、暑さを冷ます効果がありますが、
美味しさが最高潮なのは5月の連休頃なんだそうです。
ちょうど、紫外線が強くなる頃でもありますね。
しっかりリコピンを摂りたいですね。

リコピンは強い抗酸化力が高いカロテノイド(自然界の色素成分)の一種です。
抗酸化力が高いと言われる、βカロテンの2倍、ビタミンEの10倍もの抗酸化力があるのです。
抗酸化力は身体にサビを作る活性酸素が酸化しないように、抑える力なので、それがいかに働くかで、
あらゆる疾患から身を守ることにもなるのでしょう。
さらに、リコピンは皮膚に届きやすいことから、紫外線から受けるダメージも抑えられるようです。

それだけでなく、血流を改善する効果もあると言われます。
春は、血をうまく流したり、蓄えたりする肝というところがダメージを受けやすく、
血流を良くするといわれるタマネギはもちろん、リコピン食材も摂りたいですね。

トマトやスイカを食べないわけにはいきませんね。
他には、ローズヒップやルビーグレープフルーツにも含まれます。

食事にトマトを
デザートやおやつにスイカやピンクグレープフルーツを
飲み物にローズヒップティーを摂って、この一番紫外線が届きやすい時期を凌ぎましょう🍅

とはいえ、食べ過ぎは身体を冷やしてしまいますので、ご注意くださいね。
加熱したり、油と摂ると、より生体利用率が上がるそうなので、調理法もいろいろ変えてみましょう。

 

 

 

 

新着記事

お知らせ一覧