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〜鍋の季節到来!VIVA!!トマト鍋〜

こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。
いよいよ寒さを感じ、ダウンを着る季節となりました。
この時期の朝の空の美しさが大好きで、ついつい何度も眺めていると、
時間がなくなり、朝の忙しさに拍車がかかってしまいます。

鍋料理が恋しい季節になってきましたね。
みなさま、どんなお鍋がお好みですか?
子どもの頃は、豚しゃぶ一辺倒でした。
ポン酢をつけて食べる昆布出汁のもの。
近年では、美味しい出汁がたくさん売られているので、試してみたくなります。
そんな中で、人気のお鍋のひとつがトマト鍋!
とはいえ、私は市販のトマト鍋の出汁は買ったことがありません。
おすすめのものがあればぜひ教えて欲しいです。

もう10年近く前、トマト鍋で有名なレストランがあり、食べに行ってみました。
人気メニューなだけあって、美味しい!
初トマト鍋は、ほんとうに良いイメージでした。
残念なことに、そのお店はもうなくなってしまったので、
一度きりの体験となってしまいましたが。

では、これからの時期は自家製トマト鍋に挑戦してみましょう。

トマトは身体を冷やす食べ物ですので、加熱して摂ると身体はより一層喜びますよ。
加熱することでリコピンも増えますので、抗酸化力もより期待ができます。
旨みの強い、熟したトマトが手に入ったなら、是非作ってみましょう。
ありがたいことに、熟し過ぎたものは値引き品として売られていることが多いです。
カレーやビーフシチューなどの、トマトを使った煮込み料理をする時は、
ホールトマト缶を使うことが多いですが、
もし、過熟した値引き品のトマトに出会えたなら、そちらをお試しください。

ヘタを取り、ざく切りにしたトマトをコトコトじっくり火にかけます。
水も油も加えず、トマトから出る水分で煮込みます。

じっくり煮込んだものをミキサーにかけてベースを作ります。
ここでお味見。

熟成が進んだトマトであればあるほど、ガツンと旨みが広がります。
トマトの品種によっても、味が全然変わってきます。

ぜいたくトマトを使うと、そのガツンの度合いが半端ないんです。
さすが、ぜいたく!
これぞ贅沢な味わい!

お鍋にするならば、やはりここは同じくグルタミン酸豊富な昆布水で割って使いたい。
さらに、旨みをアップされるべく、味噌もプラス。

そんなベースで骨付き鶏からスタート。
野菜やキノコ、魚介も具材に加えます。

なんとスープの美味しいお鍋。
鶏と帆立のエキスがたまりません。
お野菜はなんでも合うでしょうが、ヒットはセロリでした。
ぜひお試しください。

シメはもちろん、リゾットで。
炊いたご飯を洗って入れて、最後にとろけるチーズ。
胡椒をかけると最高。

トマト嫌いの息子でも楽しめたトマト鍋。
ぜひ、トマトから作ってみてください♪

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