〜from Latvia“トマトの存在”〜
11月とまと
こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。
すっかり秋の空気感に包まれてまいりました。
いつまでも続きそうに感じた、あの暑い日々も、移り変わり、季節は着々と進んでいますね。
気候変動の中、この移行には少しほっとします。
万博が終わり、ロスはどう?
多くの方に問われます。
最後の日は、涙が溢れ、どこか、私の手からこぼれ落ちていく砂のような感覚になりました。
この半年間は夢だったのかなと今でも時折思います。
でも、すぐにまた次なる任務が控えていたので、ロスを感じるまもなく、
半年前の日常へとシフトされていったのが実のところでした。
こちらでは、体感したことを元に、もうしばらく万博にまつわるトマトのお話を綴らせてください。
数多くの海外パビリオンの中で、私にとってとても心地よく癒しの場となり、何度か訪れたパビリオン。
バルト館。
バルト三国と言われる国のうち、2つの国、ラトビアとリトアニア。

古くから植物療法が盛んなようです。
壁面にさまざまな植物の押し花のようなものが展示され、その効能が記されていました。
知っているものも、聞いたことのないものもあり、その図録がほしいなと思うくらい。
その中にすっと目に飛び込んできたのは
トマト

ジューシーな赤い果実がなるポピュラーな園芸植物。抗酸化物質が豊富で、心臓、骨、免疫系を増強する。
また、肌の健康をサポートし、消化を手助けする。
と記載されています。
さすがトマトさま。
実際、ラトビアではどのような存在なのか調べてみました。
トマト栽培や、品種育成が盛んだそうです。
これは全世界共通のようにも感じます。
ラトビア国立自然史博物館では「トマトとハーブ」という展示が毎年開催され、
300以上のトマト品種が紹介されているようです。
また、トマトを消費することが、慢性疾患リスク低下と結びついた農業科学研究の対象にもなっており、
トマトが“健康的食品”としての注目を集めていることも示唆されている模様です。
古くから植物療法のひとつとして、重宝されていたのかは分かりませんが、
近年の研究対象物のようですし、他の国同様、トマトの健康効果は共通なのですね。
バルト海に沿ったラトビアでは魚介が豊富で、お魚料理が主のようです。
魚の臭みをトマトやスパイスで消し、旨みを引き出した、
スープルィブィヌィイという魚のスープがあるようです。
日本の出汁のように使われるトマトなのでしょう。
ヨーロッパならではですね。
ラトビア料理が食べられるお店。
東京や、愛知、奈良にはお店があるようです。
ロシアや北欧の要素がありそうなイメージ。
いつか口にしてみたいものです。