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〜トマトマリネで暑さ軽減〜

ミニトマトのマリネ

こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。

暑いですね。と言ったところでどうにもならないので、あまり使いたくはないのですが、
それを阻むくらいの異常な暑さが続いています。
昼間は外に出ると、これは危険だな、と痛感します。

先日、県内のある青果物の収穫のお手伝いに参りました。
集合は6時。8時を回ると太陽の光も重なり作業効率は落ち、10時が限界でした。
ハウスの作業だと8〜9時が限界だと聞きます。
日本もここまでの高温になると、働き方、暮らし方を変えていかねばならないと思います。

夏はついつい飲み物で済ましたくもなりますが、食べることで栄養を補給しなければ、
より身体は機能が難しくなります。
乏しい食欲の中で、何を食べるか、は他の季節より重要かもしれません。

トマトの美味しい季節は3〜5月。今の季節は美味しさもさることながら、パワーチャージに。
リコピンによる紫外線対策はもちろん、トマトの水分が熱冷ましにもなるでしょう。
ダラダラかく汗を止め、キュッと毛穴を締めるためにも、酸味も必要です。
トマトは旨みや甘みだけでなく、酸味も兼ね備えた水分補給にもなりますね。

この時期のミニトマトは皮が少し硬くパリッとした食感になってきていると感じます。
この暑さなどの外的なものから身を守るためなのでしょうかね。
プチぷよはあまりそれを感じないものではありますが。

皮の硬めのミニトマトは、いつもより少し丁寧な食べ方を。
湯むきして、マリネ漬けにしてみてはいかがでしょうか。
熱湯にヘタをとったミニトマトを10〜20秒ほど浸して氷水につける。
皮を剥いたミニトマトをオリーブオイルと塩、バジリコを入れた耐熱袋に入れて、空気を抜き、
45℃の低温で30分。

ミニトマトのマリネ

ミニトマトにオリーブオイルと少しの塩味がやさしく染み込み、暑さをほっこりさせてくれます。
いつもはそのまま頬張るミニトマト。少し手を加えると、違う食べもののようで、
新たな満足感を得られます。リコピンは油と摂ると吸収も高まります。
やさしく染み込ませたマリネなので、油っこさは全くありません。今の季節にぴったりですよ。

ミニトマトのマリネ

さらに、それを冷凍してみると、爽やかなシャーベットのようです。
1個、2個で十分な満たされ感。

ミニトマトのマリネ|冷凍

なるべくストックできるものを作り置きして、箸休めやおやつにこういったものも楽しみつつ、
暑い夏を乗り切りましょう。

くれぐれも暑さに対する過信をせずに、水分と休憩、栄養、そして睡眠を十分にお取りください。

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