〜紅白にとまとを〜
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はここのコラムにお目を通してくださり、ありがとうございました。
本年も、ここで、トマトに触れるひとときを過ごしていただけたら、嬉しく思います。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
みなさま、お正月料理には、どのくらいトマトが登場していますか。
和のお重では、彩りにミニトマトが添えられていることもありますが、
お料理としてトマトの存在感は、残念ながらあまりありません。
洋風お節になると、存在感はグッと増しますね。
和のお重のメンバーに入れる場合は、昨年、一昨年のコラムに
ミニトマトの一品などを綴らせてもらっていますので、ぜひご参照ください。
暖房等で乾燥しがちな空気であったり、保存を効かすために濃いめの味付けのお正月料理を口にしていると、
爽やかさが欲しくなります。こんな時にこそ、トマトはさっと食べれてスッキリパワーチャージできる優れもの。
是非とも常備しておきたいものです。
せっかくの赤、お正月らしく、紅白にめでたく口にされたいとあらば、こんな一品はいかがですか。
☆すずしろとまと
スライサーで薄い輪切にした大根に軽く塩を振り、搾ったものと、薄く輪切りにしたトマトを漬け汁に。
それを盛って、大葉の千切りを天盛りにして、一緒にいただく。
《漬け汁の配合》
・和出汁 100cc
・酢 大さじ2弱
・甜菜糖 大さじ1.5
・塩 少々
また、お餅料理に変化球がほしくなった時にはこちらをぜひに!
☆トマトの焼き餅ピザ
オリーブオイルを入れて熱したフライパンに入れて、焼きながらのばしながらひっくり返しながら焼く。
ある程度の大きさになったら、軽く塩を振って、横半分に切ったミニトマトをのせて焼く。
馴染んできたら、とろけるチーズをかけて、ひっくり返す。
チーズが溶けたら戻して、ハーブをかけてできあがり。
プチぷよで作ると、甘さが炸裂で、大満足感です。
最高のおやつになります。
トマトを食べて、にっこり笑顔のお正月をお過ごしください。
そして、トマトのヤサイコトバのとおり。
「平和」な世の中でありますように。
祈りを込めて。
2022年スタートです!