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〜from Jordan “ガライエバンドラ”〜

こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。

今年も雨が僅かしか降らないうちに梅雨が明けてしまいました。

6月中に梅雨が明けるなんて、気持ちばかりの梅雨入りだったのかなと思えてなりません。

梅雨前線っていうもの自体が薄れたのでしょうか。

どう抗おうと、梅雨明けにより、本格的な夏に突入したわけです。

こうなったら、徹底的に暑さ対策をして、万全に備えて、夏を楽しみましょう。

と言ってはみるものの、私にとっては、一番苦手な季節です。

 

今年はひんやりミントで清涼感を感じられる日焼け止めクリームを入手しました。

首周りにはそれを塗ると、幾分か快適です。

腕や足にはもっぱらUVスプレー。

顔はしっかり下地とパウダーにUV効果のあるものでガード。

しかし、外から防御できるのは50%強と言われているので、あとは食べ物頼み。

トマト、スイカ、モロヘイヤ。

これらに多く含まれるリコピンに大きな期待を寄せております。

もちろん、ビタミンCも必須ですね。

夏野菜をしっかり食べて、それらが暑い夏の中で生きられる術を、我々にも分けてもらいましょう。

 

今月も万博絡みでトマト料理をご紹介。

先日、念願叶って訪れられたヨルダンの死海の泥マッサージ。

施術を受けながら、たっぷりとヨルダンという国のお話をうかがいました。

シリア・ヨルダン

というセットでなんとなく紛争のイメージのある国でした。

一生訪れることはないだろうな、と思っていましたし、

死海というものもなんとなく地図にそんなところがある、という認識くらいでした。

そのイメージを覆すお話の数々をうかがい、すっかり、すぐにでも、訪れたい国になってしまいました。

単純なのかもしれませんが、これぞ万博効果。

ショップでヨルダン名物のフムスや焼きナスのディップのようなものもを購入。

そうなると、お供にトマト料理も食べたいな、と検索。

 

出会ったのは、ヨルダンの簡単定番トマト料理、ガライエバンドラ。

トマトのシチュー。

ヨルダン大使館の方がご紹介されているサイトを見て作ってみました。

材料はいたってシンプル。

こちら

 

 

トマト、タマネギ、ニンニク、オリーブオイル、塩胡椒

 

これって、テッパンメンバー。

イタリアのトマトソースと何が違うのだろう。

要はどこの国にとっても、極上の組み合わせは同じなのかもしれませんね。

 

少し違うのは青唐辛子を加えること。

一気にアラビア料理感が出ます。

辛いものが苦手な私は甘長唐辛子で代用。

 

普段作るよりもオリーブオイルはたっぷり。

ニンニクの香りをしっかりオリーブオイルに移して。

 

 

しっかり、時間をかけて煮詰めていきます。

 

 

赤に緑のコントラストが映えますね。

 

 

温かいうちに食べるもよし、冷めてからでも美味しくて、

ヨルダンでは朝ごはんとして、ピタパンにつけて食べたりするようです。

 

私はお気に入りの米糀パンにつけてみましたが、絶品でしたよ。

 

 

加熱してオイルと加わることでリコピンアップのこちらの一品。

夏の朝に食べて臨めば、紫外線対策にもバッチリ。

こちらを食べて、毎日、元気に過ごせますように。

 

さぁ、次はヨルダンのパビリオンを訪れたいです。

大人気なのでいつ入れるタイミングがあるかしら。

ヨルダンの砂に触れてみたいです。

 

 

万博は五感をフルに使って楽しみましょう。

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