〜from Qatar“マクブース”〜

こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。
今にも梅雨入りしそうな気配もありつつ、暑さは想像よりはマシな5月でした。
いよいよ、気温も上がり、湿気も増し増し。
たしか、去年は梅雨の間、雨が少なく、それはそれで農業的にも自然的にも心配でした。
今年はどうでしょう?
先日、お世話になっている友人たちにこちらのぜいたくトマトをプレゼント。
食に通じた人たちですが、たいそうお喜びいただけて嬉しいです。
また、トマトは苦手な友人がプチぷよを食べて感動。
トマトを美味しいと思えるなんて!と。
中村阮さんのトマトはプチぷよもぜいたくトマトも、確かな味わいなので、
作ったわけでもない、贈っただけの私が褒められるようで、ありがたい存在です。
ぜひ、贈り物にも!
それにしても万博は人が増える一方ですね。
昨日は、いつもより朝早く出勤したのですが、夢洲駅は人だらけ。
確実に増えています。
平日であろうが関係ないですね。
万博勤務も慣れてはきたものの、いろいろ問題は起こりますね。
都度向き合い続け、対応していかねばならないなと、思う日々です。
いずれにしても、新しいことばかり。
でもそれが人生には必要だなと感じます。
仕事帰りにふらっとどこか空いているパビリオンに寄ろうと思うものの
体力がなかなかついてこないのと、空いているパビリオンがもはやない。
そんな中、映像見ながら座れるパビリオンがありました。
カタール🇶🇦
その映像では、たくさんの収穫されたトマトが。
ああ、なんてパワフル。
ここでもトマトは活躍しているのね、とパワーをいただきました。
カタールの人たちはどんなトマト料理を食べているのだろう?
と調べてみると、
その中から食べてみたい!と思って作ったマクブースをご紹介します。
味の正解は分かりませんが、いくつか見つけたレシピをアレンジしてみました。
材料はこちら
トマト、タマネギ、ニンジン、ピーマン、ニンニク
鶏もも肉
スパイスたっぷり
ホールスパイスは、カルダモン、シナモン
パウダーは、コリアンダー、クミン、パプリカ、ターメリック
うっかりしたことに、タマネギを撮り忘れました。
油は無臭のココナッツオイルを使いました。
鶏肉を焼き、取り出してから、みじん切りニンニクとホールスパイス、みじん切りタマネギを
炒めます。
スパイスはしっかり火入れして香りを立たせましょう。
細かく切ったトマトにピーマン、ニンジン、パウダースパイスを炒めてから、ひたひたくらいの
お水とブイヨンを加えてしばらく煮ます。
鶏肉を戻して、お米も加えて強火からの沸騰、そして弱火にするという炊飯スタイル。
そう、スパイスで炊き上げる、炊き込みご飯のようなものなのです。
とても、食べやすく美味しい。
息子はおかわり。
娘は翌日のお弁当で、冷めても美味しく食べておりました。
カレー粉のようなスパイスたち。
なのに、分量が違うのでしょうか、カレーとは別ものの味わいです。
きっとアラビア料理なんでしょうね。
どうやら、アラブ首長国連邦パビリオンでは、マクブースが食べられるそうです。
これは自分が作ったものが正解だったのか?
確かめに行かねばなりません。
スパイスは身体を整えるお薬のような働きがあります。
梅雨時にはスパイス料理が身体の巡りをよくしてくれて、重だるさを取り除くため、最適です。
異国を感じつつ、身体も養生。
ぜひ、試してみてください♪
来月はどこの国になるのか、お楽しみに。