〜from New Zealand “トマトレリッシュ”〜
こんにちは、野菜ソムリエプロのMasakoALAです。
三寒四温とはよく言ったもの。
一時、すっかりもう春ですか、と思いきや、寒さ再びで、
北海道は雪に見舞われるという、2月でした。
こうして、少しずつ春へと近づくのでしょうが、身体はなかなかついていくのも大変です。
栄養をしっかり摂って、ドンとこい!という体勢でいたいものです。
今年は、肌への影響が多そうな気配があります。
寒暖差ゆえなのか、花粉状況ゆえなのか、肌が非常にデリケートになっている方が
増えている感じがします。
皮膚などの粘膜に最も働く栄養素はビタミンA。
ビタミンAを多く含む食材といえば、鰻やレバー。
なかなか日常的な食材とは言い難いので、緑黄色野菜に多く含まれる、βカロテンを摂ることで、
体内で一部がビタミンAに変換されることを期待して、たくさん食べましょう。
2月はオーストラリアからトマトのお料理をご紹介しました。
今月は、同じくオセアニアの国、ニュージーランドからの逸品をご紹介。
«Tomato Relish»
Relishとは薬味や付け合わせを意味するようなもの。
主役となるものではなく、自家製ケチャップ的な一品です。
イギリスからの流れで、ニュージーランドでよく食べられるようです。
そのレシピはいろいろありますが、ポイントを押さえて、私なりのアレンジをしてみました。
使う食材はこちら
カットトマト・赤タマネギみじん切り・新玉ねぎみじん切り・セロリみじん切り・レモン果汁
オリーブオイル・バルサミコ酢・ハチミツ
ハーブソルト・ブラウンマスタードシード・クミンパウダー・塩コショウ
トマトたっぷりです
マスタードシードを鍋に入れ、オリーブオイルを加えてしっかり香りを立たせてから、
野菜を炒めて、他のものを加えて煮詰めていきます。
ジャムのような仕上がりになったら塩コショウで味を整えて、完成。
スパイスが程よく効いた、甘味と旨味の詰まったソースになります。
バゲットに塗って食べるのは王道の楽しみ方
とろけるような味わいのブッラータチーズにかけて、共に食べたり
アボカドと合わせて食べたり
まさに、薬味のように、そして付け合わせにもなる一品。
ぜひ、旨味の詰まったトマトで作ってみませんか。
カレー粉を入れるレシピも結構あります。
お好みのテイストで是非に!
4月はどこの国を訪れようかしら。
お楽しみに!
そして、トマトが美味しくなってきています。
食事に、おやつに、楽しみましょう。